noppyの日々

モンハンメインで不定期更新します

デブレシピ ~拳のペペロンチーノ~

材料

水(パスタが浸る程度)
パスタ 適量(コシのあるブロンズダイスのパスタがオススメ。食べたい分だけ、多過ぎるとフライパンで調理しにくい)
鶏もも肉 適量(食べたい分だけ)
輪切り唐辛子 適量(業務スーパーで輪切り唐辛子がある)
ニンニクスライス 適量(盛りまくれ!)

調味料
粗塩
塩コショウ
オリーブオイル
コンソメ

※ザルは受け皿(?)とセットになったものを推奨。

作り方

①まず、鍋でパスタを茹でる。火は強火でOK。茹でる前に水の中にオリーブオイルと粗塩を適量まぶしておこう。
8分の目安が袋に書かれていたら7分くらいでザルに移し替える(あとで和えるので固めくらいがよい)

②パスタを茹でている間に何かしらの容器に鶏もも肉・オリーブオイル・粗塩・唐辛子・スライスガーリックを詰めて揉み込む。おっぱいを揉むようにもみもみ。パンチが欲しいならコショウ・塩コショウを加えたりしよう。

③フライパンに②で下味をした鶏もも肉を投げ入れる。火をしっかり通したいので弱火でフタをして何分が待つ。

④汁気が出てくるので、ザルの受け皿にパスタを移し、ザルに調理した鶏もも肉を移し、パスタに汁が掛かりつつ鶏もも肉の汁を取り除く。

⑤ザルにある鶏もも肉を再び鶏もも肉をフライパンに戻し、強火で焦げ目が付くまで炒める。

⑥焦げ目がついたら受け皿にあるパスタを汁ごとフライパンに入れ、弱火にして鶏もも肉と和える。この時、味を見つつ好みでコンソメ等を少し足したりする。

⑦全体に馴染んだら、皿に盛り付けてパセリを掛けて完成。

コロナウイルスの影響で自主的に訓練校を休んだ話

どうも、noppyです。

今日、色々考えた結果職業訓練校を自分の意志決定で自粛しました。

それは先週から考えていたことでした。


調べていくうちに休む決心がつきました。

主な理由としては

①いつまで経っても職業訓練校側は厚生労働省の管轄下であるからと言い張り、コロナウイルスを発症した生徒がいないと休校措置を取らないと主張。

職業訓練校に通う事自体に国の言うコロナウイルスを発症しやすい環境下の全てが該当し、これ以上居ること自体にリスクだけを負わされると判断。

③これらの条件下で通い続けても訓練及び就活どころではないと判断。

以上となります。

私自身幸い、内定自体は貰えていたので退校処理自体は問題なく行えますが、退校届を処理する為に印鑑や記入事項がある為、事務所まで行かなくてはなりません。

①については本当に唖然としている方も多いかと思います。何故なら文部科学省管轄下である小中高は休校措置を取りましたからね。この件で厚生労働省はかなり無能だと考えざるを得なくなりました。インフルエンザなどと違い、致死率も高く重症になれば後遺症になります。人命がかかってるということです。お金では人の命を戻すことはできません。

②については満員電車で通学してさらに講師が喋りながら講義を行うので、いくら換気や消毒、マスクをしたところで時間の問題と考えました。

③については個人的な意見ではありますが、少なくとも集団面接等はかなり行いづらいでしょうし、内定取り消しの事例もあるので例年と比較すれば圧倒的に不利な状況です。


自主的に休んだ(コロナウイルスでの自粛は現状「やむを得ない状況」に該当しない)ので、求職者支援給付金は一円も貰えなくなります。
しかし、これは私の覚悟と責任によって決めたことなので後悔はしません。一緒に通った仲間達にこれ以上危険に晒すような思いで通学などしたくありません。

これから情勢がどうなるか全く読めませんが、皆様も自分の考えを持って自分の身を守らなければ、国のいいなりになったままだと最悪の状況が起きた時にはもう手遅れになるかもしれません。

以上。

懐かしく深い闇の中で

食べて飲んで、気が付いたら夕方。真冬だが17時にもなれば暗い。俺は思い出そうにも掴めない思春期の感覚をへたれた毛布と共に覆い眠りについた。

そうして見る夢は決まって思い出したくもない家族がまとわりついてくる。俺は肉親が死ぬほど嫌いだ。特に母親は幼い頃から他の兄弟や父を搾取していた。ハッキリとものを言うのは今と変わらなかったから、昔から昨今に至るまでこの日本で傷つかなかった事はなかった。その事に関しては何も後悔していない。しかし、何も許すことは出来ない。
こうやって言葉を重ねている間にも俺の中の憎悪は膨れ上がってしまうだろう。
日本では身元を保証する際に家族等の保証人がいなければ会社に所属したり、賃貸を借りれなかったりする。だから渋々書きたくもない親の名前を書類に載せる時がある。立派な人権侵害だ。何故俺は頼りたくもない人間の名前をいつまでも背負わなければならないのだ。何故俺は自分に正直に生きているだけでこんなにも理不尽に苦しまされなければならないのか。何も理解できない。何も理解したくない。
人の死は願ってはならないが、出来ることなら肉親を消去して欲しい。要らないものを背負って不幸になってきたのは紛れもない事実だから。

先の見えない不安と終わりのない戦いが長く続くと悪い夢を見る。俺が本当に目指したいことはもう分からない。分からなくて頭が止まって怠惰な日々が続いている。
けれど、ネット上とはいえ俺の事を支えてくれる人達と、そして自分の為に少しでも前に進むしかない。積み重ねて力をつけていくことでしか、自身を証明できないのだ。

レンジで簡単調理・牛肉土鍋炊き込みご飯

※今回は2合用の土鍋を使用。各メーカー指定の調理時間に合わせてお好み(おこげにしたい等)で工夫を

・材料

米2合
牛肉適量(一口サイズ以下にカット・部位はなんでも良い)
きんぴらミックス適量(業務スーパーにあったやつ・好きな便利野菜水煮でも応用可能)
ごま油適量

ダシ
★生姜適量(チューブでもOK)
★醤油大さじ2
★酒大さじ1
★みりん大さじ2
★にんにくすりおろし適量(チューブでもOK)
★水(100ml)

塩適量(まろやかになるのであら塩がオススメ・味を調整する為)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★作り方★

①ザルで米をとぎ、30〜1時間水に漬けておく(後で水は捨てる)

②きんぴらミックスを適量(土鍋やフライパンに入れた時に溢れない想定の量)を取り出し、ザルで水を切る

③牛肉を一口サイズにカットする

④フライパンにごま油を敷き、中火で温める。きんぴらミックスと牛肉を入れ、牛肉の赤みが取れる程度まで炒める

⑤★を混ぜ合わせたダシをフライパンに投入し、きんぴらミックスがしんなりするまで炒める
※ここで出汁の味見をしながら、薄ければ塩を少しずつ投入する

⑥ザルで米の水気を切り、土鍋に投入する。その上から⑤で調理した具材を土鍋に投入する

⑦電子レンジの設定を500wにし、8分加熱(時間を短縮したい場合は⑨を省き500w15分)

⑧次に170〜200wで10分加熱。

⑨最後に10分間電子レンジ庫内で蒸らし、完成

牛肉のブランデー煮の作り方

※今回は20cmフライパンで調理

材料
油(キャノーラ油で良い、オリーブオイルがオススメ)
牛肉(今回は薄くカットしたものを使用。長く煮込むならカット方法も部位もなんでも良い)
好きな野菜(オクラがオススメ)
塩コショウ
粗塩
ブランデー(ブランデーがないなら好きな酒をぶっかけろ!)
一味
にんにくチューブ

━━━━━━━━━━

作り方

フライパンか鍋に油を敷く。塗る為の調理器具がなければトングか何かで牛肉を挟んで塗りたくれ!(男の料理)

底に牛肉を敷き詰める。蓋をして弱火でじっくり両面に🔥を通す。

蓋を開け、適度な大きさにカットされた野菜を投入。塩コショウ二振り程度と粗塩三振り程度を掛ける。さらに、底がヒタヒタになる程度にブランデーを注入し、最後に一味とにんにくチューブを適量かけて混ぜ合わせる。

蓋をして中火で煮込む。汁があるので焼き付くことはないが十分柔らかくなっているはずなのでほどほどのところで火を止め、底を冷ます。

鍋ごとテーブルに持って行って、喰らえ!!!!!

極限のMHXXTAを2年以上やり続けたメリット

お久しぶりです。noppyです。

ここ最近はバタバタしたり気持ちの移り変わりでゲームがやや控えめになってますがモンハンはやってます笑

まず最初に、何故モンハンのTAをやろうと思ったかについて語ります。

それはTwitterで「自分と全然違うレベルの人」を見つけたからです。

その感覚はぼんやりとしか覚えていませんが、とにかくその当時は何年にも渡り、あらゆる環境によってもたらされた鬱状態で社会をキョゼツしていました。なので、人的なストレスのない範囲で心の穴を埋めつつ、回復したい思いでいっぱいでした。

目標となる人物を決め、ひたすら打ち込む事は失うものはあれど私にとって凄い有益な時間だったと思います。



前置きが長くなりましたが、メリットを書いていきます。

・動作に対しての精度が向上した(ミスをしにくくなった)

ミスの多い私にとってかなりこれは重要です。単純に説明することが難しいですが、ただミスをしないと意識をしたからだけではありません。

事前にどういう動作をすればミスしにくいのか?どうすればあまり運に寄らずに対処出来るのか?負担なくスムーズに効率良く楽に動けるのか?など物事を多角的な面で見る必要があります。

もちろん膨大な数をこなしての慣れや経験もあります。しかしながら結果として言うならば

「一つ一つ丁寧に考えながら問題を処理・改善し、実行していく」

これだけです。大変なことですがそれも慣れました。そのおかげでミスをかなり減らせました。


・集中力が高まり、物事に対しての判断が物凄く早くなった。

まずTAとはタイムアタック、海外ではスピードラン(SR)と呼ばれています。タイムを縮めることを目的とした競技です。最も私は趣味と捉えているのであくまで自己満足実現のツール程度にしか思っていません。

私の場合は1つのクエスト且つ1つモンスターでタイムを縮めるかに絞ってTAを行ってきました。その理由としては

「2つのモンスターを同時に処理するとどちらの理想も求めなくてはならず、非効率的」
「動画の見栄えとしても視聴者がだれずに見続けられる」
「1つのモンスターに習熟することに寄ってより自身を効率良く高めることが出来る」

などが挙げられます。

話は逸れましたが、上記の理由でTAを行ってもはっきり言って過酷です。
いかに速く討伐するかを目的としているので少しでも無駄な時間は削減したいですよね。
例えばクエストをリタイアするにあたっても「来て欲しくないモーション」を連続して引いたり「被弾」したり「ミスが多過ぎる」などが見られた場合は瞬間でリタイアします。

そうした「明確な判断基準」を養うことで「判断速度」が飛躍的に向上し、現実にも活かせていると感じています。
もしTAでなるだけ早めに結果を出したいのであれば気に入らないと感じた時点でリセットし、何がダメなのかを試行錯誤してください。録画して頭に焼き付けるのも良いです。悔しいと思う気持ちを大事にして強く集中し続けると強制力が働き劇的に向上します。


・同じ価値観を持った仲間を得ることが出来た。

はっきり言います。生まれてこの方私と同じ価値観を持った人間を現実世界で会えたことはほとんどありません。会ったとしても見逃してるとかそんなレベルです。それほど孤独を感じましたし、程度の低い人間に溢れていると痛感しています。

正直、かなりの数の人間を見下している部分もあります。自分自身、能力の偏りがかなりあるのでそういう事は思わないようにしていますが、思考力のなさという面であれば本当にゴミや人形を量産する社会だと思います。日々人間の形をした何かがほっつき歩いているとさえ思いました。

ネットの世界は膨大で、日本のみならず多様な価値観を持ったワールドワイドな人々がいます。
柔軟な発想を持った人、自分と価値観の近い人、色々います。
今個人的にそこに非常に魅力を感じています。

タイムアタックは結果を出せばそれに対して興味や知識のある人間が正当な評価を下します。私はそれが嬉し過ぎて感動しました。日本でも私のことを評価する人はちらほらいましたがその声は少なく小さかったし、悪質な人間に目を付けられていじめや嫌がらせを受ける、そんなチンケなことの繰り返しです。

だからお金が無くてもリアルに友達がいなくてもやりたいことが出来て好きになれる仲間が増えて今も幸せと断言出来ます。家族から得ることが出来なかった正常な愛を感じます(重い話になるので割愛)

正しく評価してくれる人間が増えればプレッシャーや求めるレベルも上がっていき、私自身大変ですがやりがいがありますし、何よりネットなら不快な人間は即ブロックすれば終わりなので管理が楽です。

そうして居心地の良くお互い高めあえる人々と触れ合えるのは充実と言わざるを得ません。例えゲームで繋がったものでも関係ありません。もし「ゲームで優位になって何の意味があるの?」「ゲームで繋がってる人きもい」みたいな相手を否定するばかりで尊重出来ないような人々は古い価値観で凝り固まっている可能性が高いので無視して良いです。繰り返しますが、可能な限り不快な人間は排除出来るので本当に環境を構築しやすいです。


・メリットが現実世界で必ず活かせる。

現在、日本では非効率的な労働・低い労働者の人権・経営者ばかりに有利な権利が罷り通っています。ニート期間が長かったこともありますが、客観的に見て非常におかしいと思うことがあまりにも多すぎます。

それらを自分の判断で明確に「おかしい」と即断出来ます。モンハンと現実はまるでもって違いますが、ここで言いたいのは「合理的に物事を進めるために培った能力を転用し応用すれば結局同じ事」です。

「同じ事」というのは「やる事」が「同じ」という意味です。その会社で少し経験して見ていけば無駄が自然と見えるので非効率的なことを行っている会社に対して自身が背負う余計なリスクを回避出来るのです。

長くなりましたが、この辺で締め括りたいと思います。

私が最後に言いたいことを一つだけ言わせてもらいます。

「どんなに周りから見てくだらない物事だとしても、必死に考えて打ち込み続ければそれはのちのちの糧となる」

MHW:IBをクリアした感想

先日アイスボーンをクリアしました。だいたい購入にして10日ほど掛かりました。かなりゆっくりやっていたので合計だと40時間くらいは遊んだと思います。ですが、クリアしたその日に売りました…面白かったのですがそれ以上に苦痛な要素がてんこ盛りでした。Amazonはレビュー制限が掛けられておりいつも通りブログでの投稿となります。

まず良かった点から。

・拠点や集会所がかなり使いやすくなった。

前作は無駄にリフトや階段を使わせて武具屋や食事場にワープ出来ない作りでしたが、今回はクエストを受注しているロード間に猫飯が食べれますし、階層もなく無駄な広さがないので全ての必要な施設にスムーズに行けます。

集会所も武具屋や植生、遊び心に溢れた浴場やサウナが追加され可愛い受付嬢も追加されました(重要)

・ビューモード

ワールドの普遍的で最も良い所は美しい背景や環境生物でしょう。カメラを近付けたりして動物の動きを観察したり情景を眺められるのは趣がありとても良いです。勿論、マルチでの楽しい思い出をSNSに写真や動画として投稿出来ます。

・モンスターが怯みにくくなった。

これがかなり大きいです。従来のモンハンの感覚に近くなりました。ワールドですと簡単に怯み過ぎてつまらなく感じていましたし、TAプレイヤーからも駆け引きより運やゴリ押しが物を言うような残念な環境に思われていました。それが改善されただけでも前作の倍は面白かったです。

・マルチ体力補正の緩和。

前作では2pt以上でマルチ体力がワンパターンに固定され、メンバーが抜けても体力が変動せずソロプレイの方が楽とまで言われました。
今回は人数別に体力が変動し、メンバーが抜けても変化するので少し遊びやすくなりました。

・フィールドの表現やモンスターのエフェクトがさらに細かくなった。

渡りの凍て地では雪の表現が凄まじく、歩いた跡が暫く残っていて拘りを感じました。
ネロミェールやイヴェルカーナでは地形に影響を及ぼすような設置エフェクトが綺麗で面白かったです。

・その他、細かい所の快適性の向上。

アイテムボックスにボウガンのカスタマイズが追加されていたり、報酬素材の一括受け取りなど痒いところに手が届いていました。



次に悪かった点。

クラッチクローそのものは面白味(飛んだり動きまくるモンスターに近接でも貼り付ける)があるが、システムの作りがユーザーを不快にさせるだけになっている。

モンハンはヒットアンドアウェイを繰り返すだけでもアクションゲームとして十分に面白いです。新しいアクションを追加するのであれば十分に調整して導入すべきですが、プレイヤーに強制する為の作りで正直要らなかったです。

→ワールドから肉質が硬化し、クラッチクローで部位に傷を付けてようやく過去作に近いような肉質になる。

クラッチクロー最大の汚点はこれです。恐らくモンスターが弱過ぎたり、ソロやptでのハメ対策なのでしょうが、結果的にテンポを悪くして絵面も良いかは個人的には微妙になりました。後述しますがマルチにも影響が出ました。

→扱いが難しく、チュートリアルが何故か下位クエに設置されている。

クラッチクローはリーチはそこそこあり、中〜大型モンスターにエイムする時、照準を付けた先に最も近い部位をロックするので狙った部位に確実に当てるには横からでなく正面からが望ましいです。しかし、モンスターが動き回るので毎回それは厳しいです。なので、ミスで別部位にクラッチすると移動して当てたい部位に傷をつけるのですが、ワールドのモンスターはターンが長く僅かな隙があれば攻撃判定を出してくるのでお勧め出来ません。不動や転身を使えばゲーム性を無視して貼り付けますが、それが面白いかと言われれば僕は断固として「ノー」です。

クラッチクローのチュートリアルに関してはたまたま下位クエ漁ってる時に見つけてクリアして初めてぶっ飛ばし(頭に張り付き、非怒り時にスリンガーの弾を使って壁に向かって射出して当てれば長いダウンを取れる)というスキルを身に付けました。アイスボーンからの新要素かつ重要な要素なのにプレイヤーに覚えさせる気が感じられず、ゲームを攻略するのに不親切過ぎると思いました。

・中〜大型モンスターの無駄に多過ぎる体力。

最初にプレイしていた時は超会心や弱特を付けられず20〜30針以上掛かっていました。モンスターに慣れていないから、スキルや武器が弱いからと思おうとしましたが、ストーリー中盤以降は慣れてきたので罠やエリアルを駆使して殴りまくってもマルチソロ平均10針かそれ以上なので本当に体力が多過ぎると感じました。

加えてクラッチクローが無いと速く狩ることは不可能なので長時間やると疲れますし、どんなに面白いモンスターでも集中も落ちてダレてきます。それだと逆につまらなさに変わると思います。

このゲームをやる人がニートや暇を持て余した学生、ゲームをやる事を惜しまないヘビーユーザーばかりなら良いですが、少なくとも毎日6〜8時間働いて帰ってきてやるゲームにしてはしんどい部分が多いと思います。ワンプレイするだけでも疲れを感じましたし、周回する気も失せてきます。
僕はアクションゲームに慣れているので色々対策を直ぐに練ったり出来ますが、ライトユーザーはついていけてない人が沢山出てると思います。

・マルチの環境があまり良くなっていないどころか、過疎化した上に悪くなってしまった。

良い点にマルチ体力補正の緩和がありましたが、それ以上に先述した要素や修正点が足を引っ張っています。

野良(マッチングして初めて一緒にプレイする人々)や自分に近いマスターランク(任務クエ消化途中のハンター)のマルチではクラッチクローを使っている人はほとんどいなかったです。
ワールドからずっと各チュートリアルは小さな文字でパッと出てきて適当に読んでねみたいなノリで終わるので、熟読して進めている人はあまりいないと思います。先述の通りちゃんとしたチュートリアルは下位なのでダウンロード版からアイスボーンを始めたほとんどの人はすっ飛ばしてるはずです。

マルチ体力補正がされても超体力且つクラッチクローを使う人が少な過ぎて効率が悪いので僕はほぼソロでクリアしました。

野良の過疎化については何回も検索して「1/16」みたいなのが大量に並んでることが多かったのでそう感じました。ワールド発売してスグの頃はかなり人口が多く感じられました。

とても使いにくく見にくいチャット関連も全く変わってなかったので、ワールドと変わらずゲームに慣れたフレンドと一緒に遊ぶことが前提なのかなと感じました。モンハンが国内で流行ったのはマルチでワイワイ出来てたのが大きかったと思うのでここは非常に残念です。

・ちゃんと覚えれば良いモンスターも増えたが、難しいのではなくただつまらなくて不快なモンスターも大量に増えた。

人によってプレイ環境が違うので不動や転身を使ってゴリ押し出来るような装備なら時間がかかるだけで難なくストーリークリア出来たから不満がない、と感じる人もいます。が、僕は体力の装衣くらいで正面から出来るだけモンハンをやりたかったので近接ハンマーでクリアしました。

とにかく車庫入れやバックステップ(後ろに距離を取る行動)や連続行動が多いモンスターがいっぱいいて、ハンマーだと無理矢理攻撃を差し込もうとすると反撃を貰うか攻撃が届かないなど不愉快でした。ちゃんとした隙に叩き込むタイミングがモンスターの3行動後なんてのはザラでした。
なので、このゲームは一部の良モンスターを除いて装衣を付けたりガンナーでゴリ押しするのが手っ取り早いと思います。それが面白いかどうかは人それぞれですが。

・ストーリーが不快過ぎる。

ストーリーの感じ方も人によりけりですが、個人的には二度とモンハンを売って欲しくないくらい不快に感じました。

ワールドのストーリーがアレだったのでそもそも期待していなかったですが、このゲームには初見でストーリーやイベントをスキップ出来ないので渋々見ていました。

まず、調査団の一人一人が超人的な判断・身体能力を持つ主人公に何でも狩猟させようとしており、あまりにも人任せです。

調査団以前に一人一人がハンターなのでフィールドで発生したイベントでたまには連携して戦って欲しかったです。

じゃあ一緒に戦う防衛戦などの時はどうだったのかと言うと、ホントに少しだけ手伝うだけです。
一応ガンナー隊が削ってくれているような演出はありましたが…最終的に主人公に弾を詰めさせてイヴェルカーナを撃退するみたいな準備の悪い展開でよく分からなかったです。

前作から引き継ぎソードマスターに見せ場を提供していて2ndGユーザーのファンサービスとしているようですが、ご老体なのにこんなに頑張らせない方が良いですし、他の魅力的なキャラが切りかかるシーンが見たかったです。

共闘がない理由は恐らく任務クエストで途中からなら救援要請(マルチプレイ)を可能にしたからだと思いますが、それならワールド以前のように文章だけのストーリーくらいで十分でした。ゲームの調整が良ければプレイヤーが長く楽しく遊んでくれるのは間違いないからです。

受付嬢を筆頭に一方的に主人公に頼み事、要するに自己的な願望を押し付けてくる唐突な展開の連続でプレイヤーは薄らとしたゲームの目的でモンスターを狩猟しストーリーを進めていきます。
受付嬢は受付だけしていれば別になんとも思わないですが、何故かストーリーでほぼ付きまとって来ては「相棒」呼ばわりしてきます。それがただ付いてきてるだけではなく、受付嬢は勝手な行動で幾度となく死にかけていて判断力が異常に強い主人公に救われています。加えてこのゲームは主人公が喋らず表情の変化もあまりなく相槌しかしないので、一方的な感情を持たれても違和感しかありませんでした。主人公と共に戦うオトモアイルーこそプレイヤーにとっての「相棒」で感情移入出来る存在なのに、受付嬢はストーリーが進む事にアイルーに抱きつかれるので、人によってはかなり不快に思う人もいます。
ストーリー上の重要人物ですがはっきり言って邪魔でしたし、行動原理が全く理解出来なかったのでサイコパスとさえ思えました。

大団長はワールドから引き続きムキムキマッチョなのに武器すら持たず、もはや人任せ過ぎてギャグキャラなので呆れています。紅蓮滾るバゼルギウスの時は真剣そうな面を見せて戦ってくれるのかと一瞬期待してしまいましたが、そそくさと帰って行ったのを見て笑ってしまいました。

ただひたすらモンスターを調査する為にモンスターを狩猟するのが基本の流れなので緊迫感はあまり感じられず、それだけならワールドの時と同じで「無責任でしょーもない」位で終われたのですが、ラスボスを倒した後が酷すぎてウンザリしました(本当に不快なので敢えて感想は書きません)

以上です。

感想と言うより酷評です。ここまで沢山書いていますが、バグも非常に多くエンドコンテンツの導きの地にはノータッチのまま売ったので僕自身のこのゲームの評価についてはお察ししてください。

最後に言いたいことは、乱雑な調整や取ってつけたようなストーリーでモンハンを作るのならば二度と家庭用でモンハンを作らないで欲しい。